外来リハビリ

主に急性期病棟・回復期病棟退院後の患者さんに対して、身体や言語機能の維持改善や生活・活動・社会参加の維持拡大などを目的に、外来リハビリを実施しています。また、地域で生活される患者さんに対しても、安心した生活を送ることができるように、外来リハビリにて支援をさせていただいています。片麻痺、顔面神経麻痺、各術後のリハビリ、包括的呼吸リハビリ、小児リハビリなど、多岐にわたる疾患の患者さんを対象として関わらせていただいています。

リハビリテーション科で外来リハビリを受けるには、主治医からの紹介が必要です。まずは、かかりつけ医にご相談ください。
他院・他施設で理学療法・作業療法・言語聴覚療法のいずれか1つでも行っている場合は、当院での外来リハビリはできませんのでご注意ください。また、デイケア、訪問リハビリ(介護保険)との併用も、制度上できませんのでご注意ください。

ボツリヌス療法(痙縮治療)を希望される方

【ボツリヌス療法とは】

脳卒中や脊髄損傷の後、麻痺した筋肉が自分の意識とは関係なく収縮し、つっぱって動かしづらくなることがあります。これを「痙縮(けいしゅく)」といいます。寒い時や精神的に緊張した時、歩行時などに強く症状が現れます。
日本では平成22年10月より、ボツリヌス菌が作る物質(ボトックス®)を用いて、痙縮を治療することができるようになりました。痙縮を起こし、固くなっている筋肉にボツリヌスを注射すると、その筋肉が緩みやすくなります。その結果、動作がスムーズにできるようになったり、介護が楽になったりする効果があります。効果は3カ月程度持続するといわれています。また、注射をするだけでなく、その後に適切な運動を行うと、より高い効果が期待できます。
当院では、ボツリヌス療法と理学療法・作業療法を組合せて治療をしています。どの筋肉に注射するか、どんな運動療法を行うのかを、リハビリテーション科医が診察をして決めています。

※病状によっては、ボツリヌス療法を受けられない場合もございます。まずは、かかりつけ医にご相談ください。

装具の修理・調整・再作製を希望される方

使用中の装具の調子が悪く調整が必要な方や、長期使用などで再作製を希望される方は、かかりつけ医にご相談ください。

CI療法を希望される方

Constraint-induced movement therapy(CI療法)は、脳卒中後の上肢機能や日常生活中の麻痺した手の動きを改善させる治療法です。
CI療法を受けるには、適応基準があります。麻痺した手の改善を希望される方は、かかりつけ医にご相談ください。

飲み込みが気になる方

食べたり飲み込んだりする際に、むせたり飲み込みにくくなったりすることがあります。これは、舌や喉の筋力低下などによって症状が出てきます。
飲み込みが気になる方は、かかりつけ医師ご相談ください。

外来リハビリ(訪問リハビリを除く)の受診の流れ

・整形外科および小児科疾患の方

かかりつけ医からの紹介→当院にて障害の原疾患に関連する科を受診→リハビリテーション科を受診

・整形外科および小児疾患以外の方(装具や飲み込みの相談など)

かかりつけ医からの紹介→リハビリテーション科専門外来を受診

お問い合わせ先

リハビリテーション科(直通)
TEL:0566-25-8025(平日 8:30~16:45、土曜日 8:30〜14:00)

リハビリテーション科(専門外来 診察予約専用)
TEL:0566-25-8102(平日 9:00~16:00、土曜日 9:00〜14:00)