医療法人豊田会 刈谷豊田総合病院高浜分院

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部門紹介

診療部

内科

常勤医7名、非常勤医数名で、幅広く一般診療を担当しています。一般内科・高齢者診療を中心に、内分泌・代謝(糖尿病など)、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科などの専門医師が診療いたします。
入院が必要な場合には、当院は療養病床であるため、原則刈谷豊田総合病院などの急性期病院へご紹介いたします。
なお、15歳以上(高校生以上)の患者さんに限っての診療としていますので、あらかじめご了承ください。

外科

高浜分院は慢性期疾患を扱う医療型療養病床なので、入院での手術は行いませんが、外来では外傷の縫合処理、皮膚良性腫瘍の摘出術など局所麻酔で可能な手術は行っております。その他、専門分野としての乳腺疾患、痔疾患をはじめ、皮下膿瘍、湿疹・かぶれ、イボ、水虫、熱傷などの皮膚科的な疾患も含めて幅広く対応しております。
また、乳がん検診(マンモグラフィ・乳腺超音波検査など)も行っておりますのでご利用ください。

整形外科

整形外科は骨、関節、筋肉、神経などの運動器の痛みや機能障害を治療します。外来診療の中で多いのは、膝や肩の関節の痛み(変形性関節症、五十肩など)、腰や頸の痛み(変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症など)、あるいは骨折・捻挫などの外傷です。
股関節脱臼などの小児の整形外科疾患も診療しています。子どもさんのことで心配なことがあれば、お気軽にご受診ください。

眼科

非常勤医師、視能訓練士、看護師で白内障、緑内障、糖尿病性網膜症、結膜炎などの眼科全般の検査治療を行っています。
手術、入院が必要な場合には、藤田保健衛生大学病院、刈谷豊田総合病院などの希望される病院へ紹介をしております。

看護・介護部

ごあいさつ

看護・介護部長 泉 ゆかり

長期に療養される方が多い高浜分院では、一人一人の患者さんやそのご家族の思いを受け止め、「その人らしく」入院生活を送っていただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。
「いつでも、どこでも、誰にでも、笑顔で」を合い言葉に、心地よい療養環境を提供し、利用される方々に「高浜分院を選んでよかった」と感じていただけるような看護・介護の提供を目指しています。

看護・介護部の組織

看護・介護部理念 笑顔と思いやりの心で、「その人らしく」を大切にした看護・介護を目指します。

組織図

【看護・介護部】 ・健診センター ・外来-内科、外科、整形外科、眼科 ・フットケア外来 ・2階 病棟-40床 ・3階 病棟-32床 ・4階 病棟-32床 療養病棟入院基本料Ⅰ(人員配置20:1)

看護・介護部の取り組み

日常生活支援技術

日常生活支援技術とは、長期間にわたる寝たきり生活による廃用症候群(体を動かさないことにより、体の色々な機能が低下する症状)の予防や改善のために、背面開放座位やバランスボールマッサージ、用手微振動などを行うものです。

ナーシングサイエンスアカデミー主催の「生活支援技術」セミナーを受講し、院内でも認定制度を設けて安全で確実な技術の提供を行っています。

背面解放座位

廃用症候群の改善や予防のために“起きる”ケアを行っています。一人で座位になれない方には座位保持具「座ろうくん®」を使用し、その人の持つ残された機能を発揮できるように援助しています。残された機能を使うことは、情動の活発化や生活行動の拡大につながります。

座ろうくん®
床に足を付けて座ることで自分で座っている感覚が得られます。また、背部に空間ができるように座り、自分の体を自分で支えようとすることで脳や筋肉に刺激が加わります。

バランスボールマッサージ

バランスボールは、病気やケガなどで運動機能に障害が残ってしまった方のためのリハビリ用の道具です。現在では、フィットネスクラブやトレーニングジムなどでも使用されています。そのボールを使って、固くなった関節を緩めたり、腹部のマッサージを行って排便をコントロールしていきます。

バランスボール
手で直接マッサージするよりも、広範囲をソフトにマッサージすることができます。

用手微振動

振せん法というマッサージの基本技術を応用し、手のひらを細かく振動させてマッサージを行います。固まった関節や筋肉にリズミカルな振動を与え、緩めていきます。

微振動
本来、マッサージは正しい知識を持った専門家でないと逆効果になることがありますが、微振動は皮下の浅い筋膜へ働きかけるものなので技術を習得すれば誰でも安全に行えます。

フットケア外来

糖尿病やフットケアについて研修を受けた看護師が、足の観察や神経障害・血流障害の程度をチェックし、足のお手入れをしています。

  • 爪が厚くてうまく切れない
  • タコや靴擦れがよくできる  など

足のトラブルがある方は、一度、内科看護師にご相談ください。
※糖尿病で通院されている方は、保険の適応となります。

病院で行われるフットケアは、マッサージ店やネイルサロンでするようなフットケアではなく、足の病気を起こさないようにする予防的なことから治療までのことをいいます。

リハビリテーション科

刈谷豊田総合病院高浜分院におけるリハビリテーション

「一人一人に合った適切なリハビリテーションを提供すること」という当院の基本方針に従い、入院・外来リハビリテーションを行っています。患者の皆さまとご家族を中心にして、医師・看護職員・介護職員・医療ソーシャルワーカー・管理栄養士など、さまざまな職種が協力して患者の皆さまの状況に合わせたリハビリテーションを提供するように努めています。

施設基準

リハビリテーション室
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

リハビリテーション部門のスタッフ

理学療法士(常勤3人)
理学療法は寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなど、日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。主には、関節可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、呼吸機能の改善など身体機能向上に向けた訓練を行います。
作業療法士(常勤1人)
作業療法における「作業」とは毎日の生活や人生の中で行う行為のことを意味しています。例えば身の回りの動作や家事動作、趣味活動、楽に休むことなどが含まれます。作業療法士はこれらの生活行為を行いやすくすることで、生活が豊かになることを目的に訓練・環境調整・アドバイスを行います。
リハビリテーション科医(非常勤1人)
病気や外傷の結果生じる障害を医学的に診断治療し、機能回復と社会復帰を総合的に提供することを専門とする医師です。刈谷豊田総合病院からリハビリテーション科医が来院し、診察・カンファレンスを行っています。また嚥下機能に問題がある方に対して、必要に応じて専門的な嚥下検査(嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査)を実施します。
言語聴覚士(非常勤1人)
嚥下や言葉に問題がある方に対して検査・評価を実施し、必要に応じて訓練や指導、助言、その他の援助を行う専門職です。刈谷豊田総合病院の言語聴覚士が週に1回来院し、嚥下評価および訓練の立案を行い、当院のスタッフと連携して言語障害・嚥下障害に対応しています。

リハビリテーションの質を高めるための取り組み

医療法人豊田会では院外研修参加への援助体制を整え、職員の技術向上に努めています。また当院のリハビリテーション部門のスタッフは刈谷豊田総合病院リハビリテーション科での勤務経験があり、刈谷豊田総合病院と一体となった人材育成を行いリハビリテーションの質の向上を行っています。

当院で行っている入院リハビリテーションの例

関節の動きに制限があり、寝ている時間が多い方の場合
体調や体力に合わせて離床を促し、関節が硬くならないように関節可動域訓練を行います。また褥瘡(床ずれ)を予防し、楽に過ごしていただくため、ポジショニング(クッションなどで体を支えること)を実施しています。
ご自宅への退院を目標にしている方の場合
自宅での生活に向けて、座る・立つなどの基本的な動作と歩行・トイレ動作・や入浴などの日常生活の動作を練習します。退院前には病棟スタッフ・医療ソーシャルワーカーと協力し自宅の環境を確認させていただき、住宅改修や福祉用具の使用、生活動作の方法や介助方法についてアドバイスします。
嚥下(食べ物の飲み込み)が悪い方の場合
必要に応じて、リハビリテーション科専門医による専門的な嚥下検査(嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査)、言語聴覚士による嚥下評価を実施し、嚥下が可能な場合には状態に合った食べ物の形態を選択します。嚥下が困難な場合でも嚥下機能の改善が見込まれる場合には、病棟看護師・介護職員が行う日常ケア・摂食機能療法(嚥下訓練)に対してアドバイスをします。
肺炎など呼吸機能が低下している方の場合
肺炎の予防には離床し起きていることが大切だといわれています。体調や体力に合わせて離床を促します。また排痰(体の位置を変える、呼吸を介助するなどの方法で肺にたまった痰を出すこと)や呼吸に関わる筋肉の訓練・調整を行います。