研修プログラム
専門研修プログラム
病院説明・見学
当院での専門研修をご希望の場合は、どの領域についても随時説明させていただきます。
見学も随時受け付けておりますので、まずはご連絡ください。
(電話:0566-25-8345 メール:KTGH.kenshu@toyota-kai.or.jp)
基幹プログラム
当院が基幹施設として研修を実施し、専攻医を募集するプログラム
下記の各基幹プログラム名をクリックして内容を閲覧ください。
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領 域
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基幹プログラム名
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連携施設
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研修期間(年)
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豊橋市民病院 |
3 |
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※サブスぺ消化器・乳腺をお考えの方は、事前にご相談ください。 |
名古屋市立大学病院 |
3 |
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名古屋市立大学病院 |
4 |
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名古屋市立大学病院 |
3 |
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総合診療 |
輝山会記念病院 |
3 |
※基幹プログラム(2026年度版)は各学会を通じて日本専門医機構に対し更新申請中です。
審査後に修正・変更されることがあります。
連携プログラム
当院が連携施設として研修を実施し、専攻医を募集するプログラム
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領 域
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当院が連携施設として参画するプログラムの基幹施設
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①豊橋市民病院 |
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藤田医科大学病院 |
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名古屋大学医学部附属病院 |
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①名古屋市立大学病院 |
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名古屋大学医学部附属病院 |
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名古屋大学医学部附属病院 |
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藤田医科大学病院 |
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名古屋大学医学部附属病院 |
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①名古屋大学医学部附属病院 |
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名古屋大学医学部附属病院 |
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名古屋大学医学部附属病院 |
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①藤田医科大学病院 |
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名古屋市立大学病院 |
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①名古屋市立大学病院 |
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①藤田医科大学病院 |
※基幹・連携を問わず、当院での研修時期は各プログラムによって異なります。
臨床研修プログラム
臨床研修プログラム(2024年4月改定)
臨床研修の基本コンセプト
病院長の下、各科・各部署の全病院的協力体制を研修教育システムの基盤とし、OJTに評価と実践を取り入れ研修医一人一人を確実に育成します。また、無理なく専門研修へ移行するために必要な能力を確実に育成します。医学教育で広く知られているトーマス・ジェファーソン大学と医学教育分野での技術指導提携ができています。今後も米国の効率的な医学教育システムに学びながら、当院独自のプログラムを創造していきます。
研修の特徴
特徴1 学べる環境
当院で経験できる豊富な症例数は全ての研修医が学べる環境を整えています。また、各ローテ科においても典型例および希少例をたっぷり経験できます。さらに当院が備えている最新の医療機器(次世代の医療機器も含む)を駆使した大学病院に匹敵する最先端の医療も経験できます。
優秀な指導医の下で実臨床を実践しながら学んでみませんか?
特徴2 学びをサポート
日々実践する臨床活動を支えるため、研修医のために数多くの勉強会を企画・開催しています。
① ERカンファレンス:2年目研修医が救急外来にて経験した症例を1年目に提示。指導医からのフィードバックを受けながら、救急外来診療における学びを共有できる。
② ランチタイムセミナー:各科専門医による講義。実践的なテーマを用意。臨床に必要な基礎知識を整理できる。
症例発表勉強会:2年目研修医に担当患者のプレゼンをする機会を設け、思考力・着眼点を身に付ける。
③ 総合診療カンファレンス(年8回程度):内科指導医・内科専攻医による内科疾患に重点を置いた症例検討会。
④ 超音波実技講習会(年6回程度):希望者を対象に、超音波走査練習を行い、コメディカルスタッフから指導を受けることができる。
⑤ CPC・臨床病理検討会:生検・手術・解剖を行った症例について、診断の妥当性を検討する。
⑥ 放射線科読影研修:夜間勤務後に自らオーダーしたCT画像に対し、放射線科専門医によるフィードバックを受けられる。
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開催日
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時間
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内容
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対象年次
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月曜
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12:00-13:00 |
ER カンファレンス |
1・2年目 |
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水曜
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12:00-13:00 |
ランチタイムセミナー |
1・2年目 |
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木曜
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12:00-13:00 |
総合診療カンファレンス |
1・2年目 |
|
木曜 |
17:15-18:15 |
超音波実技講習会 |
1・2年目 |
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毎月 |
17:00-18:00 |
CPC・臨床病理検討会 |
1・2年目 |
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毎日 |
夜間勤務が終わり次第 |
放射線科読影研修 |
1年目 |
特徴3 研修完遂への道しるべ
2年間で到達しなければならない到達目標を合理的に達成していくために、研修の“道しるべ”として電子カルテシステムと連動した「研修支援・評価システム」を独自に開発しています。これにより、症候、疾病・病態の所定経験数の達成を支援します。資質・能力について自身が学習・習得したことについて、内省的なコメント作成をすることで、到達目標の本質を理解していきます。一方、医師としての基本的価値観、資質・能力そして基本的診療能力の修得度については、ローテごとに診療科部長・病棟薬剤師・病棟看護師長が研修医を総合的に評価します。ローテごとに実施することで多人数が評価することとなり、信頼性と妥当性を高めます。また、メンターとして、一人一人の研修医に指導教官(指導医)をあてています。評価内容はメンターを通じて形成的にフィードバックされ、研修医を成長へと導きます。システムには病院内のどの端末からでもアクセス可能で、研修医の登録における利便性を高めることはもちろん、ローテ研修の時間経過とともに研修医の成長過程を見守ることができます。まさしく職種横断的に病院全体で研修医教育に取り組んでいる証でもあります。